ロッテ4連敗でストップ　対オリ3連敗も阻止　種市プロ初中5日でチームトップ9勝　奪三振も由伸超え2位

パ・リーグ   ロッテ3―1オリックス （ 2023年8月10日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞ロッテ先発の種市（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　ロッテが首位オリックス相手に3連敗は阻止し、連敗も4で止めた。

　3回2死一塁から新外国人マイク・ブロッソーが左翼席へ来日1号となる先制2ラン。今月1日の加入から出場7試合目、26打席目での値千金弾に「先制点が重要と思っていたので先に点が取れて良かった」と振り返った。

　投げては種市篤暉投手が7年目で初の中5日先発ながら7回4安打無失点の奮投でチーム単独トップの9勝目をマーク。「初回から自分の投球ができたことは良かったし、7イニングを投げられたことも良かった」と気持ち良さそうに汗をぬぐった。

　奪三振数も7上積みし、オリックス山本由伸を抜く123に到達。左脇腹肉離れで離脱中の同僚、佐々木朗の130を抜き、リーグトップも視野に入れた。