阪神 痛快!伝説ユニで巨人に敵地3連勝! ミスにつけ込み加点 今季3度目の7連勝、アレへ一直線や!

[ 2023年8月10日 21:22 ]

セ・リーグ   阪神5-2巨人 ( 2023年8月10日    東京D )

<巨・神>巨人に勝利しハイタッチをかわす阪神ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 阪神が10日の巨人戦に勝利し、今季3度目の7連勝を飾った。前夜9日の快勝で巨人の自力優勝の可能性を消滅させたが、一夜明けたこの日も勝利し、3連戦3連勝をマーク。東京ドームでの巨人戦3連勝は昨季8月19~21日以来となった。

 また、今回の巨人3連戦は両軍選手が「伝統の一戦」の起源とされる1936年当時のユニホームをモデルにした復刻ユニホームを着用。伝説の戦闘服を身にまとい、痛快な敵地3連勝となった。

 3回に1点を先制され、打線も先発・戸郷の前に沈黙する苦しい展開だったが「ラッキー7」に試合が大きく動いた。先頭・ノイジーの右二塁打を足がかりに、梅野の投ゴロが戸郷の野選を誘い、無死一、三塁。続く木浪の打席、戸郷が3球目を投じる前に投げた一塁へのけん制球が、目を離していた中田を直撃し、ボールが転々とする間に三走・島田が同点の生還を果たした。

 なおも2死一塁から、近本が右翼席へ豪快な2ランを放ち、3―1。一気に試合をひっくり返した。

 投げては先発・才木が7回まで1失点。8回に坂本に反撃ソロ弾を浴び、なおも1死一、三塁のピンチを背負うと、ベンチは2番手・加治屋にスイッチし、中田翔を空振り三振。その後は島本が引き継ぎ、岸田を三ゴロ。細かい継投でしのいで、巨人の勝ち越しは許さなかった。

 すると9回に代打・原口の2号2ランでダメ押し。最終回はケラーで3点差を逃げ切り、ついに7連勝となった。

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