星稜・山下監督は悔しい初戦敗退「ウチの野球をもっと早く…」9回に2ラン飛び出すも及ばず

[ 2023年8月10日 17:06 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   星稜3―6創成館 ( 2023年8月10日    甲子園 )

<創成館・星稜> 試合に敗れ、甲子園を後にする星稜・武内(左から2人目) (撮影・後藤 大輝)
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 星稜(石川)・山下智将監督(41)は試合後、天を仰いでから「前半の失点が痛かった。悔しい」と言葉を絞り出した。

 序盤に6点をリードされる苦しい展開。それでも2番手・佐宗、3番手・中山の好投で3回以降は無失点に抑えた。

 打線も7回に1点を返し、9回は序盤に6失点した先発の武内が意地の2ランを放つなど3本の長打で3点差まで詰め寄った。

 春夏甲子園25回出場の名将・山下智茂元監督の長男でもある智将監督は「最終回が本来のウチの野球。もっと早くやりたかった」と唇をかみしめた。

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