【甲子園】東京学館新潟　春夏通じ初の甲子園も勝利届かず…エース涌井は笑顔「全部出せた。悔いはない」

第105回全国高校野球選手権記念大会第4日1回戦   東京学館新潟4―5市和歌山 （ 2023年8月9日    甲子園 ）

＜東京学館新潟・市和歌山＞1点差に詰め寄るも及ばず、涙の東京学館新潟ナイン（撮影・北條　貴史）
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　東京学館新潟は春夏通じて初の甲子園に挑んだが、勝利には届かなかった。旅川佑介監督は「悔しいの一言。選手は一生懸命に戦ってくれたと思います」と目を赤くした。

　9回は1点差に迫り、なお2死二、三塁と一打逆転サヨナラの場面をつくるなど粘った。3番手で6回からの4イニングを無失点に抑え攻撃に流れをもたらしたエース左腕・涌井陽斗（3年）は「3年間やってきたことが全部、出せた。悔いはないです」と笑顔を見せた。