ロッテ4連敗…オリックスとの直接対決で惨敗　投手陣が崩れ首位と7ゲーム差に

パ・リーグ   ロッテ3ー8オリックス （ 2023年8月9日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞7回、自らマウンドに向かい2ラン2本を浴びた坂本（左）に降板を告げる吉井監督（撮影・長久保　豊）
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　2位ロッテが9日、本拠での首位・オリックス戦（ZOZOマリン）に3―8で敗戦。投手陣が崩れ4連敗を喫し、首位とのゲーム差が7に広がった。

　先発の美馬は3回、2死一塁から中川圭に適時二塁打を浴び先制点を献上。5回にも2死二塁から中川圭に左前適時打を浴びると、続く森にも右前適時打を打たれ3点のリードを許した。リリーフ陣も2番手の坂本が7回、太田に2号2ラン、中川圭に10号2ランを浴びるなど4失点と乱調。1死のみで降板となった。

　打線はオリックス先発・宮城の前に6回まで沈黙。7回にようやく、藤原の右前適時打と荻野の2点適時二塁打により3点を返すも反撃はここまで。9回にも1失点し、3―8の惨敗。オリックスとの3連戦2連敗で負け越しが決まった。

　美馬は6回8安打3失点で6敗目。今季初勝利を飾った7月8日の日本ハム戦以降、4試合連続で勝ち星を逃すことになった。