阪神 劇的延長戦勝利で6連勝&貯金20!巨人の自力V消した!! 最短15日に優勝マジック点灯

[ 2023年8月9日 21:41 ]

セ・リーグ   阪神5-2巨人 ( 2023年8月9日    東京D )

<巨・神> 延長11回2死一、二塁、2点適時二塁打を放ちガッツポーズを決める木浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神が9日の巨人戦に勝ち、今季3度目の6連勝で2年ぶりとなる貯金を20の大台に乗せた。

 これにより巨人の自力優勝の可能性が消滅。自力優勝の可能性が残るのは広島のみとなり、最短で15日にも阪神の優勝マジックが点灯することになった。

 5連勝中の阪神は、大事な一戦で先発・ビーズリーが初回から飛ばし、快投を見せた。5回までスイスイ投げ抜き、68球で降板。無失点のまま6回から桐敷にバトンを渡した。

 「今日は良いリズムで投げることをテーマにマウンドに上がったよ。バックもナイスプレーが多かったし、梅野さんもうまくリードしてくれたおかげで、なんとか0点でバトンを渡すことができてよかったね」

 その桐敷も7回2死までこぎ着けるも、ブリンソンの平凡な左中間への飛球を左翼・島田と中堅・近本が交錯し、落球。続く代打・中田にまさかの逆転2ランを浴びた。

 だが8回、2死から中野が起死回生の同点2号を右翼席へ。仲間を救う同点劇を見せると、今度は延長11回だった。1死満塁の好機をつくり、梅野がビーディから勝ち越しとなる中前ゴロ。中堅・ブリンソンが二塁走者を三塁で封殺したため、適時打とはならなかったが、値千金の一打となった。さらに木浪が左中間への2点適時二塁打で一挙3得点を挙げた。

 最後は岩崎が締めて試合終了。見事な逆転勝ちとなった。

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