早大野球部が池田記念美術館を訪問 歴史触れ…小宮山監督「何かを感じる部分があったと思います

[ 2023年8月9日 15:30 ]

左から熊田任洋副将、小宮山悟監督、肥田尚弥新人監督
Photo By 提供写真

 早大野球部の小宮山悟監督以下部員約50人が9日、新潟県南魚沼市の池田記念美術館を訪問した。

 同美術館には「学生野球の父」と言われた早大野球部初代監督の飛田穂洲氏が1946年創刊の「ベースボール・マガジン」に寄稿した「進め!野球の大道へ!」の直筆原稿をはじめ同初代野球部長・安部磯雄氏の色紙や戦前に活躍した伊達正男氏のユニホームなど早大野球部ゆかりの資料が展示されている。

 「早稲田大学野球部に在籍している以上、その立ち位置を含め、先達たちがどういう思いで野球をしてきたのかを理解しないといけない。学生たちは実際に足を運んで、目にして、何かを感じる部分があったと思います」と小宮山監督。リーグ戦3連覇中の明大を止めるべく、7日から同市内のベーマガスタジアム(南魚沼市大原運動公園)で夏季合宿に入っている。

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