広島 痛い連敗 ベンチ外の野間は首痛 新井監督「また明日の状態を見て、判断したい」

[ 2023年8月8日 22:10 ]

セ・リーグ   広島4―5ヤクルト ( 2023年8月8日    神宮 )

<ヤ・広16>8回、投手交代を告げる新井監督(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 広島は8日のヤクルト戦に逆転で敗れ、痛い2連敗に沈んだ。西川龍馬外野手(28)が右脇腹肉離れから28日ぶりに復帰。4番に戻り、初回は右前適時打を放つなど一時は3―0の優位に立ちながら投手陣が四球から失点を重ねた。首位・阪神からは3・5ゲーム差に後退。新井貴浩監督(46)はベンチ外だった野間峻祥外野手(30)について首痛だったことを明かし、努めて前を向いた。

 ――九里がリズムに乗りきれなかった。
 「今日は、なかなか本当に、その通り、彼のリズムじゃなかったと思う。その辺りは、しっかり修正してもらって。いつもいつも、いいピッチングできるわけじゃないので、修正して、次の登板に備えて欲しい」

 ――西川が復帰して打線もいい形で先手を奪った
 「そうだね。まずは龍馬が復帰して初めての試合だった。問題なくプレーできていたので、そこは安心しています」

 ――野間がベンチ外だった。
 「首の方を少しね。なので、今日は上がりにして、治療してくれという形。また明日の状態を見て、判断したい」

 ――いつ痛めたのか。
 「日曜の試合、最後少し出たときに。無理はさせられないのでね」

 ――中崎が右手に打球を当てた。
 「ザキも、状態がスゴくいいし、本人はいけますといったけど、そこは止めました。アドレナリンが出ているから、いきますと言ったけど、止めました」

 ――打線は最後まで粘ってチャンスはつくった。
 「もちろん。最後の最後まで、当然だけど諦めてなかったし、また明日しっかり頑張りたい」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月8日のニュース