阪神ヒヤヒヤの8回 岩貞、馬場、K・ケラーつぎ込み何とか同点のピンチ免れる

[ 2023年8月8日 21:55 ]

セ・リーグ   阪神7―6巨人 ( 2023年8月8日    東京D )

<巨・神15>8回、ブリンソンを空振り三振に仕留め吠えるケラー(撮影・会津 智海)
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 阪神は8回に3投手をつぎ込み、何とか同点のピンチを免れた。

 森下の2ランでリードを3点に広げた直後の8回裏、3番手の岩貞が誤算。先頭の吉川に四球を与えると、続く中山にも右前打を浴びて無死一、三塁。秋広に左前適時打を献上して1点を返された。

 2点差となり、4番・岡本和を迎えたところで、岡田監督が馬場への継投を決断。馬場は岡本和に初球を捉えられ、左中間への適時二塁打とされた。二走だけでなく同点の走者となる一走・秋広も本塁生還を狙い、クロスプレーの判定はセーフに。同点かと思われたが、リクエストの結果判定が覆って秋広は本塁タッチアウトとなった。

 1点差となり、1死二塁でさらに岸田が左前打。一、三塁となり、たまらず阪神ベンチはこの回3人目の投手としてK・ケラーをマウンドへ。助っ人右腕が長野を三直、ブリンソンを空振り三振に仕留めて何とかリードを守り切った。

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