オリックス・森友哉 2番で復帰し貴重な適時三塁打 7年ぶり右翼守備もこなす 28歳誕生日を自ら祝福

[ 2023年8月8日 21:44 ]

パ・リーグ   オリックス2-0ロッテ ( 2023年8月8日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>3回1死二塁から森は適時三塁打(撮影・長久保 豊)
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 左太腿裏の筋損傷で7月2日から登録を外れていたオリックス・森友哉捕手(28)が8日、約1カ月ぶりに出場選手登録され、西武時代の16年以来7年ぶりの右翼で先発出場。適時打も放ちチームの勝利に貢献した。

 3回1死二塁。2番に入った森は相手先発カスティーヨが投じた134キロのチェンジアップを中堅方向へはじき返した。この打球を中堅手の藤原が見失い“バンザイ”のポーズ。直後に打球は藤原の後方にポトリと落ちた。幸運な形で生まれた復帰後初安打はチームに貴重な追加点を呼び込む適時三塁打。この日は28歳の誕生日でもあり、自らのバットで祝福した。

 オリックスは捕手では若月が攻守で安定したプレーを続けており、DHには自身が離脱中にセデーニョが台頭。3人の併用に備え、2軍戦で右翼の守備をテストしてきた経験が早速生かされた。

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