西武　エース高橋光成で連敗止めた！26イニングぶり失点も8回2失点で今季9勝目　マキノン12号

パ・リーグ   西武6―3日本ハム （ 2023年8月8日    エスコンF ）

＜日・西＞力投する先発の高橋（撮影・高橋　茂夫）
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　西武がエース高橋で連敗を止めた。高橋光成投手（26）は8日、日本ハム戦（エスコンF）に今季19度目の先発登板。8回116球4安打6奪三振2失点の力投で今季9勝目（6敗）を挙げた。

　試合前まで2連続完封含む25イニング連続無失点で迎えた日本ハム戦のマウンド。3点の援護点をもらって上がった初回のマウンドでついに失点した。先頭の奈良間を三ゴロに打ち取ったが、続く松本に中前打、清宮には一塁内野安打を許し1死一、二塁のピンチを招く。4番・万波には四球を与え満塁になると、5番・マルティネスに7球粘られた後に中犠飛を許し、26イニングぶりに失点した。

　しかしその後は気迫の投球を見せ2回から7回までわずか1安打しか許さない快投でスコアボードにゼロを重ねた。8回にルーキー奈良間に2号ソロを許したが、116球を投げ2失点とエースの役割をきっちりと果たした。

　打線は先発の加藤貴から初回にマキノンが先制打。中村、佐藤龍にも適時打が飛び出し4連打で3点を奪取。3回にはマキノンに12号ソロが飛び出し、4、5回にも中村の激走などで1点ずつ加点。10安打6得点でエースを援護した。最後は増田が清宮に被弾したもののリードを守り抜き連敗ストップ。

　試合後のヒーローインタビューで高橋は「明日（9日）は隅（隅田）が投げまず。どうか皆さんのパワーをあげてください」と今季6勝目を狙う後輩への応援を呼び掛けていた。