外野にポトリポトリ…ロッテ・藤原が2度の打球判断ミス　不運な形で首位・オリックスに2点献上

パ・リーグ   ロッテ-オリックス （ 2023年8月8日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞3回1死二塁から森の打球を中堅・藤原がボールを見失い適時三塁打を許す（撮影・長久保　豊）
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　5ゲーム差で追う首位オリックスとの大事な3連戦初戦となったロッテ。藤原恭大外野手（23）が打球判断を誤り序盤から2点を失った。

　初回、先発のカスティーヨがオリックスの先頭打者・太田に投じた初球を右翼フェンス直撃の二塁打とされると、2死から4番・中川に中堅への適時二塁打を浴びた。中堅手の藤原はホーム側を向きながらバックをしていたが、打球は頭上を越えて後ろに落ち、先制点を許してしまった。

　さらに、3回1死二塁の場面では2番・森が中堅方向へ高く打ち上げた打球を見失い“バンザイ”のポーズ。直後に打球は藤原の後方にポトリと落ちた。風が強いことで知られるZOZOマリン。太陽が傾き、打球が見えにくい時間帯だったことが影響した可能性もあるが、ロッテは不運な形で失点を重ねた。