ロッテ 首位オリに零敗で6差 不運な打球判断ミスも…カスティーヨ6回2失点粘投実らず

[ 2023年8月8日 20:45 ]

パ・リーグ   ロッテ0-2オリックス ( 2023年8月8日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>ロッテ先発のカスティーヨ(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは5ゲーム差で追う首位オリックスとの大事な3連戦初戦を落とゲーム差が6に広がった。先発のルイス・カスティーヨ投手(28)は6回2失点。味方の打球判断ミスがある中で粘りの投球を見せたが打線の援護がなかった。

 カスティーヨは初回、オリックスの先頭打者・太田に投じた初球をいきなりフェンス直撃の二塁打とされると、2死から4番・中川に中堅への適時二塁打を浴びた。

 3回1死二塁の場面では2番・森が中堅方向へ高く打ち上げた打球を藤原が見失い“バンザイ”のポーズ。直後に打球は藤原の後方にポトリと落ちた。風が強いことで知られるZOZOマリン。太陽が傾き、打球が見えにくい時間帯だったことが影響した可能性もあるが、不運な形で2点目を失った。

 オリックスのエース山本との投げ合い。カスティーヨは「6連戦の頭で、しかも首位チーム相手の非常に重要な登板になりますので、長いイニングをしっかりと投げて試合をつくり、チームに良い流れを呼び込み、勝利に貢献したいです。マリーンズにとって、素晴らしい6連戦となるように精一杯、頑張りたいと思っています」とコメントした通りの粘投で6回2失点。しかし、打線がオリックスの投手陣に無得点に抑えられ、大事な3連戦初戦を落とした。

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