ソフトB新外国人左腕のヘルナンデスが入団会見 ピースサインで自信示す

[ 2023年8月8日 14:06 ]

<ソフトバンク・ヘルナンデス入団会見>ユニホームに袖を通し笑顔でポーズするヘルナンデス(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは8日、新外国人のダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(26)の入団会見を行った。背番号は「61」。今季終了までの単年契約で、推定年俸は6000万円。ベネズエラ出身で身長1メートル88、115キロの巨体左腕は「日本でホークスでプレーできることに感謝。優勝に貢献できるように頑張るよ」。今回が初来日だが日本でおなじみのポーズでもある、ピースサインを繰り返していた。

 今季7月までオリオールズ3Aに在籍し27試合で27回1/3、防御率2・96。19年から22年まではレッドソックスに在籍し21年の最多46試合を含む、メジャー91試合に登板した。

 「レッドソックスではサワムラ(現ロッテ)とプレーしたよ。日本文化には小さい頃から興味があるよ」と何でも吸収する構えだ。

 160キロ近い直球とシンカー、スライダー、カーブを投げる。エンゼルス1年目の大谷翔平とは4度対戦し、4三振を奪ったが「新人だったからね。今は世界的な選手だよ」と謙虚さも兼ね備える。

 「今の状態は、まだ分からない。何日か調整すれば100%となる。力になれるように常に準備していくよ」。最後にマウンドで投げたのは約2週間前。中継ぎとして1軍戦力となるために、練習を再開する。

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