阪神・ブルワーが来日初ブルペン カットボールだけでなくカーブに手応え「アメリカにいた時よりも…」

[ 2023年8月8日 13:05 ]

ブルワー
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 阪神の新外国人、コルテン・ブルワー投手(30)が8日、来日後初めてブルペン投球を行った。鳴尾浜球場で捕手を座らせて26球を投じ、直球は150キロを計測した。

 「自分が思っていたよりもキレもよかったんで、よかったなと」
 ツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップなど変化球も一通り投げた右腕は、カーブに手応え。カットボールを得意としているが「日本のボールだったら、カーブとかはアメリカにいた時よりも(球の)動きがよさそう。アメリカのボールだと滑っていたんだけど、日本のボールはちょっとしっとりしているんでしっかり(指に)かかってくれる」と充実の表情を浮かべた。

 投球を視察した福原2軍投手コーチも「久々の投球だったと思うけど、コントロールが乱れる感じではないのかなと。ゾーンの中で強い球が投げられそう」とうなずいた。今後は明日9日の状態を確認してもう1度ブルペン投球を挟み、早ければ週末に予定されているウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)での来日初登板が見込まれる。

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