広島・森下　12日の中日戦にも先発復帰　横山投手コーチ「“大丈夫そう”と本人は言っている」

広島・森下暢仁
Photo By スポニチ

　右手中指のマメの影響で出場選手登録を外れている広島・森下の復帰のメドが立った。横山投手コーチが「登板2日前にブルペンに入って、そこで問題がなければ、ゴーサインが出る」と明かし、順調にいけば12日の中日戦（バンテリンドーム）で先発復帰する見込みとなった。

　この日はマツダスタジアムでの投手指名練習には姿を見せず、12日の復帰を見据えて休養に充てた。7月29日の阪神戦では予期せぬアクシデントに見舞われ、5回1/32失点で途中降板。翌30日に出場選手登録を抹消された以降は1軍に同行しながら調整に努めてきた。

　すでにキャッチボールは再開しており、日を重ねるごとに状態も上向いてきている。同コーチは「常に指の状態も見ながら、本人にも話を聞きながらやっている。“大丈夫そうです”と本人は言っている」といい、復帰を心待ちにした。打線では主力の西川が復帰。先発陣では森下の復帰が間近に迫るなど、チームの浮上に向けて態勢は整いつつある。