阪神・森下、フルスイングで“内弁慶”脱却だ 全3本塁打全て甲子園「チャンスの場面で出したい」

[ 2023年8月8日 05:15 ]

森下
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 “内弁慶”脱却だ。7月8日のヤクルト戦(甲子園)から22戦連続でスタメン出場中の阪神・森下がフルスイング継続を誓った。

 「しっかり強く振れるのが(自分の)強みだと思う。そこ(の姿勢)は崩さずにチャンスの場面で(1本)出したいなと思います」

 これまで3本塁打を放っているが、全て甲子園で記録。7月25日に初めて「3番」に座ってから打率・291(55打数16安打)、1本塁打、9打点と存在感を示すドラ1新人が、本塁打が出やすいとされる敵地で待望の一発を打てば間違いなくチームは勢いづく。

 きょう8日の第1戦は、東海大相模の先輩・菅野と対峙(たいじ)。今季は7月25日の一戦で初対戦した。3打席目に右前打を放って3打数1安打。東京ドームでは3試合で無安打中ながら若虎は「(結果を)出したい」と意気込んだ。

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