大谷翔平 メジャー史上最速40発&15盗塁達成! 初対戦右腕・ウェブの動く球に見事対応

[ 2023年8月8日 10:48 ]

インターリーグ   エンゼルスージャイアンツ ( 2023年8月7日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が7日(日本時間8日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で2試合連続となる中前打を放った。

 相手先発は昨年まで2年連続で2桁10勝以上をマークし、今季もすでに9勝(9敗)を挙げ、防御率3・45を残しているエース右腕・ウェブ。ゴロ率はメジャートップ61・3%という打たせて取るタイプだ。

 初対戦となった大谷は、シンカーやチェンジアップなど動く球で翻弄するウェブの投球を見極めながら、チェンジアップを一閃。111・4マイル(約179キロ)の痛烈な中前打となった。さらに、ムスタカスの打席では4試合ぶりの二盗を決め、今季15盗塁とした。チーム115試合目で40本塁打と15盗塁達成は史上初。これまでの最速は120試合で到達した1998年ケン・グリフィー・Jrだった。

 前日のマリナーズ戦では4打数1安打。初回に2試合ぶりの安打となる中前打を放ったが、チームは延長の末に敗れ今季2度目の6連敗を喫した。

 8月未だ白星がなく、今季最長タイとなる6連敗。借金1でワイルドカード圏内まで7ゲーム差に後退している。9年ぶりのポストシーズン進出が遠のく中、踏ん張りどころとなっている。

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