デーブ大久保氏　浦和学院で甲子園22回出場の森士前監督に「プロなら年俸10億円もらっていい」

浦和学院・森士前監督
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　浦和学院の監督を退任した森士氏（59）が、大久保博元氏（56）のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。厳しかった指導の理由を明かした。

　軍隊野球とも称された森氏の厳しい指導は敗戦は監督の責任という考えの下、「負けたとき（選手に）謝りたくないんで普段必死に伝えなきゃとなる」と逆算の理論だったと明かした。

　選手同士でも普段から仲間のミスに厳しい対応をさせていた。そのことについても「ミスで負けたとき恨みっこなしだよ。失敗は（普段）みんなが認めちゃっていた。（ミスが起きるのは）普段の生活で予想がつく。恨み合わないように普段見て見ぬ振りをするのをやめようと言ってきた」と続けた。

　その成果が監督歴30年で22回の甲子園出場だ。

　大久保氏は「それってプロでいう年俸だと10億円くらい貰っていいですよ。30年で22回優勝してるわけですよ」と、強豪校の監督の価値を換算していた。