【甲子園】近江が初戦敗退 6回に山田修斗の2ランで反撃も届かず…名将対決は大垣日大に軍配!

[ 2023年8月8日 19:15 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   近江2―7大垣日大 ( 2023年8月8日    甲子園 )

<近江・大垣日大>6回、二点本塁打を放った近江・山田(右)(撮影・岸 良祐)
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 近江は4点を追う6回2死一塁で、5番・山田修斗内野手(3年)が左越えに2ランを放ったが、大垣日大の継投の前にもう一押しができなかった。

 序盤から相手の積極的な走塁と集中打に苦しめられ、終盤には守備の乱れで追加点を許した。

 昨年は絶対エース山田陽翔(現西武)を擁し、春は準優勝、夏はベスト8の好成績を残したが、今夏は悔しい初戦敗退となった。

 近江の多賀章仁監督(63)にとっては甲子園通算30勝を懸けた一戦だったが、通算40勝を懸けた大垣日大・阪口監督(79)に阻まれた。

 多賀監督は「ここまで連れてきてくれた子供たちに感謝です。山田が2ラン本塁打打ってくれたときの声援は胸が熱くなった。甲子園は本当にいいところだなとあらためて思った。阪口先生の40勝に対しておめでとうございますと言いたい。1点の執念を感じた」と敵将に敬意を表した。

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