【甲子園】前橋商は13年ぶりの夏勝利ならず アルプス「タッチ」演奏も守備のミス響き初戦で涙

[ 2023年8月8日 13:13 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   前橋商1-7クラーク国際 ( 2023年8月8日    甲子園 )

<前橋商・クラーク> 6回、ピンチを凌ぎ笑顔で戻る前橋商・坂部 (撮影・亀井 直樹)
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 大会3日目の第2試合は3年ぶり6度目の出場となった前橋商が、7年ぶり2度目の出場となったクラーク国際(北北海道)に敗戦。2010年以来13年ぶりの夏勝利を逃した。

 前橋商は先制を許した直後の3回裏、2死三塁から小池絆(2年)の左前適時打ですぐさま同点に追いついた。1-1のまま試合は終盤に入ったが、7回に失策から勝ち越しを許すと、8回にも失策が絡んで5点を奪われ突き放された。相手を上回る10安打を放ったものの追いつくことはできなかった。

 先発・坂部羽汰(3年)も7回途中まで相手打線を粘り強く抑えていたが、守備のミスが響いた。

 同校は人気野球漫画「タッチ」の原作者であるあだち充氏の母校として知られ、試合中には「タッチ」のオープニング曲がアルプスから演奏されるなど盛り上げたが、白星はつかめなかった。

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