【甲子園】クラーク国際が悲願の初勝利!北北海道勢12年ぶり 佐々木啓司監督は3元号白星

[ 2023年8月8日 13:13 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   クラーク国際7-1前橋商 ( 2023年8月8日    甲子園 )

<前橋商・クラーク>1失点完投勝利を挙げ、ガッツポーズのクラーク・新岡(撮影・北條 貴史)
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 大会は3日目を迎え、第2試合は7年ぶり2度目の出場となったクラーク国際(北北海道)が3年ぶり6度目の出場となった前橋商を終盤突き放し、甲子園で悲願の初勝利を手にし、北北海道勢として12年ぶりの白星をつかんだ。

 クラーク国際は3回1死二塁から1番・鈴木凰介(2年)の右前適時打で先制。その裏、前橋商にすぐさま追いつかれたが、1-1の7回2死三塁から敵失で勝ち越すと、8回にも2死三塁から高木馴平(3年)の二塁への適時内野安打、鈴木の2点二塁打などで5点を加え突き放した。

 投げては先発・新岡歩輝(3年)が9回まで1人で投げ抜き、勝利をつかんだ。

 駒大岩見沢でも指揮を執った佐々木啓司監督はこれで昭和、平成、令和と3元号での勝利を達成した。

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