【甲子園】花巻東女子野球部・佐々木秋羽主将「楽しめていた」と兄・麟太郎の活躍喜ぶ 父は洋監督

[ 2023年8月8日 11:51 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   花巻東4―1宇部鴻城 ( 2023年8月8日    甲子園 )

一塁側のアルプス席で応援した佐々木秋羽内野手(撮影・柳内 遼平)
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 第1試合は4年ぶり11度目の出場となった花巻東(岩手)が、4年ぶり3度目の出場となった宇部鴻城(山口)に快勝。甲子園では15年以来となる夏の勝利をつかんだ。

 「高校四天王」の一人で通算140発の佐々木麟太郎(3年)は先制打を含む3安打1打点に申告敬遠と4打席全出塁で勝利に貢献した。

 花巻東女子硬式野球部の佐々木秋羽(しゅう)主将(2年)は一塁側アルプス席から父の洋監督、兄の麟太郎に声援を送った。4年ぶりの甲子園勝利に導いた兄の活躍に「逆方向にきれいにヒットを打っているので、調子はいいのかなと思います。チームのためにプレーして勝ってほしいです」と話した。

 新チームから主将に就任し、チームでは攻守に俊足を生かしたプレーで「2番・二塁」として活躍。兄・麟太郎から受けた「まず野球を楽しむことが大事」のアドバイスを胸に新主将として日本一を目指す。兄の活躍には「楽しんでプレーできていたと思います」と笑みを浮かべた。

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