【甲子園】花巻東を大谷翔平の父・徹氏が観戦 教え子佐々木麟太郎が3安打「悔しさ晴らす打撃」と喜ぶ

[ 2023年8月8日 11:34 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   花巻東4―1宇部鴻城 ( 2023年8月8日    甲子園 )

花巻東・佐々木麟太郎ら教え子の活躍を一塁側内野席から見守った金ケ崎リトルシニア監督の大谷徹氏(撮影・柳内 遼平)
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 第1試合は4年ぶり11度目の出場となった花巻東(岩手)が、4年ぶり3度目の出場となった宇部鴻城(山口)に快勝。甲子園では15年以来となる夏の勝利をつかんだ。

 今秋ドラフト1位候補の佐々木麟太郎内野手(3年)は第1打席で左前打、第2打席は左前適時打、第3打席は申告敬遠、第4打席は三塁内野安打と3安打に加え、申告敬遠で4打席全出塁。チームの勝利に貢献した。

 エンゼルス・大谷の父で金ケ崎リトルシニア監督の大谷徹氏は一塁側内野席で観戦。中学時代は金ケ崎リトルシニアでプレーした佐々木や遊撃手・熊谷陸(3年)ら教え子の活躍を見守った。

 2度目の甲子園で躍動した佐々木の打撃には「去年の選抜も甲子園で見ていましたが、やっぱりあの時には(無安打の)悔しさがあって、それを晴らすような打撃でしたね。皆さんが期待しているのはホームランでしょう。勝ちきったことで次のゲームがあるので、(本塁打が)出ると思います」と語った。

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