鳥取商　昨年の仙台育英戦に続く零敗も　渡辺監督「強い相手に引くことなく、本気で勝ちを求めて臨んだ」

第105回全国高校野球選手権記念大会　1回戦   鳥取商0―6履正社 （ 2023年8月7日    甲子園 ）

＜鳥取商・履正社＞甲子園の土を集める鳥取商ナイン（撮影・成瀬　徹）
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　鳥取商（鳥取）は2年連続4度目の出場で、甲子園初勝利には届かず。鳥取県勢としても、15年から8大会連続初戦敗退となった。

　打線が5回1死まで無安打と苦戦。昨年も主力だった主将の羽根勘太は4打数無安打に「投手陣が粘ってくれたのに、打線が助けてあげられなくて悔しい」と涙ぐんだ。

　昨年の仙台育英戦に続く零敗。渡辺達郎監督は「強い相手に引くことなく、本気で勝ちを求めて臨んだ姿勢は良かった」とねぎらった。