【甲子園】川之江エース山内　四国対決に敗れ涙「四国ナンバーワンの投手を目指していたので悔しい」

第105回全国高校野球選手権記念大会　1回戦   川之江4―9高知中央 （ 2023年8月7日    甲子園 ）

＜高知中央・川之江＞3回、高知中央・堅田に押し出しの四球を与える川之江・山内暉（撮影・平嶋　理子）
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　川之江（愛媛）のエースで4番の山内太暉は、1―1の3回に6点を失うなど8回147球を投げて9失点。打っては3回に一時同点の押し出し四球を選んだものの、残り4打席は凡退した。高知中央との四国対決に敗れ、「自分の投球ができなかった。四国ナンバーワンの投手を目指していたので、同じ四国のチームに敗れたことは悔しい」と涙を流した。大学で野球を続ける予定だという左腕は「今度は大舞台でも負けない。強い投手に必ずなる」と、力強く誓った。