【甲子園】愛工大名電 「鬼門」また初戦の壁 夏15度出場で初戦突破は4度、過去には8連敗も

[ 2023年8月7日 20:30 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会 第2日   愛工大名電1-2徳島商 ( 2023年8月7日    甲子園 )

<愛工大名電・徳島商>甲子園の土を拾う愛工大名電ナイン(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 第105回全国高校野球選手権記念大会第2日が7日、甲子園球場で行われた。第4試合では3年連続15度目出場で全国最多173チームの代表である愛工大名電(愛知)と、12年ぶり24度目出場の徳島商(徳島)が対戦。昨夏8強の愛工大名電が1-2で惜敗し、初戦で姿を消した。

 愛工大名電は昨夏までに14度の出場で8勝14敗。特に初戦が鬼門で、突破したのは1981年、1988年、2018年、2022年の4度だった。88年から18年の間は初戦8連敗を喫していた。

 2018年はバントと機動力を使った伝統の野球から脱し、超攻撃野球で初戦となった2回戦で10-0で白山(三重)を下して“ジンクス”を破った。

 しかし、21年にはまたも初戦で東北学院(宮城)に敗退。昨夏は初戦で星稜(石川)を14‐2で下し、2018年以来4年ぶりの初戦突破。八戸学院光星(青森)、明豊(大分)と破り、8強に進出し、仙台育英(宮城)に敗れた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月7日のニュース