【甲子園】花巻東の佐々木麟太郎「ベストスイングしたい」 あす8日に宇部鴻城と初戦

[ 2023年8月7日 12:25 ]

シート打撃で二塁打を放つ花巻東の佐々木麟(撮影・村井 樹)
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 第105回全国高校野球選手権大会に出場している花巻東(岩手)はあす8日の第1試合で宇部鴻城(山口)との初戦に挑む。

 7日は兵庫県伊丹市内で練習を行い、高校通算140本塁打を誇り、今秋ドラフト1位候補の佐々木麟太郎内野手(3年)は「初戦が大事だと思っているので勝つことだけを考えながら、自分たちのベストを尽くしたい」と意気込みを語った。

 相手エース浅田真樹投手(3年)を想定し、右サイドの打撃投手相手にシート打撃を実施。佐々木麟はコースに逆らわない打撃で3安打をマーク。4日に行った同様の練習では推定120メートルの場外本塁打を放っており「感覚としては悪くないイメージがある。自信を持ちながら打席に臨みたい」と手応えを口にした。

 昨春の選抜で初めて甲子園の土を踏んだが夏の出場は今回が初めて。大会屈指のスラッガーとして注目が集まる中での一戦となるが「ホームラン打てるかどうかは分からないですが、そのためのベストスイングをしっかりしていきたい」と聖地での活躍を思い描いた。(村井 樹)

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