【甲子園】川之江・山内太暉9失点 四国対決に敗れるも感謝「監督が最後までマウンドに送ってくれた」

[ 2023年8月7日 11:52 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   川之江4―9高知中央 ( 2023年8月7日    甲子園 )

<高知中央・川之江>川之江先発・山内太暉(撮影・平嶋 理子)
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 先発のサウスポー・山内太暉(3年)が1―1の3回に6点を失うなど、8回9失点。高知中央との四国同士の対決に4―9で敗れた。試合後は「自分の投球ができなかった。チームのみんなに申し訳ない。四国ナンバーワンの投手を目指していたので、同じ四国のチームに敗れたことは悔しい。」と涙を流した。

 憧れの甲子園が、自らのテンポを狂わせた。「投げるペースがどんどん早くなってしまった。」と聖地の持つ特有のプレッシャーに、6失点した3回こそ襲われたが、4回以降は修正し2失点にとどめた。

 「監督が信頼して最後までマウンドに送ってくれた。感謝したいです」

 大学でも野球を続ける左腕は「今度は大舞台でも負けない。強い投手に必ずなる」と、力強く誓った。

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