【甲子園】履正社 投打かみ合い快勝!大阪勢183勝目、トップの東京まであと1勝

[ 2023年8月7日 13:10 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第2日   履正社6―0鳥取商 ( 2023年8月7日    甲子園 )

<鳥取商・履正社>初回、先制の3点本塁打を放つ履正社・森田(中央) (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 第105回全国高校野球選手権記念大会第2日が7日、甲子園球場で行われた。第2試合では、4年ぶり5回目の出場の履正社(大阪)が投打をかみ合わせて、6―0で2年連続4回目の出場の鳥取商(鳥取)に勝利。今大会の優勝候補が、2019年以来の全国制覇に向けて力強く前進した。大阪勢としては通算183勝目となり、夏最多の東京の184勝にあと1勝に迫った。

 履正社は初回1死一、二塁から森田大翔(3年)の左越え3ランで先制。4、5回は得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかったが、7回1死一、二塁から西田大志(3年)の右翼線適時二塁打、増田壮(3年)の中前2点適時打で3点を追加した。

 投げては、左腕2枚看板の1人、背番号1の増田が切れのいい130キロ台の直球にチェンジアップを織り交ぜて7回を4安打無失点。8回以降は、もう1人の左腕、背番号10の福田幸之助(3年)と右腕・高木大希(2年)とつないでリードを守り切った。

 多田晃監督は就任後、初の甲子園勝利となった。 

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月7日のニュース