巨人・原監督「ねえ!凄いですね」自身初3発で球団右打者初6年連続30号の岡本和を手放し称賛

[ 2023年8月6日 21:54 ]

セ・リーグ   巨人13―0広島 ( 2023年8月6日    マツダ )

<広・巨>自身初となる1試合3本塁打の岡本和(左)を出迎える原監督(撮影・西川 祐介)
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 巨人が岡本和真内野手(27)の自身初となる28号2ラン、29号ソロ、30号ソロの1試合3発など今季最多となる18安打13得点で連敗を2で止めた。投げてはメンデスが6回無失点と力投を見せ3勝目。この日、DeNAが首位・阪神に敗れたため43日ぶりに3位に浮上。鬼門・マツダの連敗も4で止めた。

 岡本和の自身初3発、巨人右打者初となる6年連続30号などで快勝した試合後に原辰徳監督(65)は「ねえ!凄いですね。やっぱり先制の2ランが効きましたね」と頼れる4番の目覚ましい活躍を目を丸くして称えた。

 原監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――岡本和が自身初となる1試合3発。

 「ねえ!凄いですね。やっぱり先制の2ランが効きましたね」

 ――6年連続30号。

 「ねえ。続けていってほしいですね」

 ――8月に入って好調、要因は。

 「う~ん、責任感じゃないですか。キャプテンシーだと思いますね」

 ――中田翔も通算300号、久しぶりのホームラン。

 「一生懸命練習しているしね。脚の故障から少しやっぱり体のキレというかね。そういうものが(ありながらも)結果が出たというところはね、彼にとってもチームにとっても大きいですね」

 ――メンデスもしっかり投げた。

 「ねえ。やっぱり先発ピッチャーというのは先に点をやらない。攻撃陣は先に点を取る。これはやっぱり大事なことですね」

 ――長野にも一発。

 「大きい。何でも大きいよ」

 ――門脇がプロ初の4安打。

 「(全て左前打に)あそこに土地を買ったかのような(笑い)。非常に成長している」

 ――いい形で本拠地に。

 「そうですね。またしっかり腰据えてやっていきます」

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