ロッテ　小島今季最多123球熱投も援護なく…吉井監督「8回まで行きたいと。さすがにあれ以上は無理」

パ・リーグ   ロッテ1―2楽天 （ 2023年8月6日    楽天モバイル ）

＜楽・ロ＞5回、阿部に適時打を浴びガックリの小島（撮影・光山　貴大）
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　ロッテは先発の小島が今季最多の123球を投げて7回5安打2失点と好投したが、打線の援護なく4敗目を喫した。チームは2連敗、2カード連続の負け越しで首位オリックスとは5ゲーム差に開いた。

　吉井監督と試合後の一問一答は以下の通り。

　――小島は2回以降踏ん張った。

　「よく7回まで投げてくれたと思います」

　――6回で100球を超えていたが、もう1回行かせたのは？

　「今日はブルペンで使える人が少なかったんで、小島もそのつもりでマウンド上がってた。本当は8回まで行きたいって言ってたんですけども、さすがにあれ以上は無理だと」

　――2番手の中村稔は前回からしっかり修正していた。

　「右バッターを抑えるの得意なのは分かっているので、あえてあの場面でいったんすけども、左にヒット打たれて、右を抑えてくれたんで、まあ予想通りです」

　――打線は則本から6回以外は好機をつくれなかった。

　「対策はあったんですけど、それを上回る低めへの良いコントロールがずっと続いていたので、なかなか捉えれなかったですね」

　――中村奨は体調不良とのことだが。

「そうですね、はい。今日と明日と休みで、明後日どういう状態で来るか、それで決めようと思ってます」