【甲子園】昨夏4強の聖光学院が2年連続で初戦突破 16安打9得点に9盗塁 試合巧者ぶり光る

[ 2023年8月6日 17:00 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会1回戦   聖光学院9-3共栄学園 ( 2023年8月6日    甲子園 )

<聖光学院・共栄学園>5回無死一塁、適時二塁打を放ち、ガッツポーズの聖光学院・高中(撮影・北條 貴史)
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 第2試合は2年連続18度目の出場となった聖光学院(福島)が春夏通じ初出場の共栄学園(東東京)を破り、2年連続で初戦を突破した。

 4回に松尾学武(3年)のスクイズなどで2点を先制。5回は無死一塁から高中一樹(3年)の適時二塁打など5本のヒットを集め一挙4点を奪った。7-3の8回には途中出場の宮一柊之介(3年)の2点打でダメ押しした。

 先発・小室朱生(3年)が足を負傷し、6回途中で緊急降板したものの星名竜真(3年)、高野結羽(2年)とつなぎ、リードを守り切った。

 聖光学院は昨夏の甲子園で4強に進出。高中や4番・三好元気(3年)は昨年もレギュラーとして聖地を経験しており、この日も前評判通りの活躍を見せた。

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