【甲子園】開会式で4年ぶりにベンチ入り全選手が入場行進!背番19、20は史上初、先導役は“二刀流”

[ 2023年8月6日 09:01 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第1日 ( 2023年8月6日    甲子園 )

<全国高校野球選手権大会>開会式で4年ぶりにベンチ入り全選手が入場行進する(撮影・成瀬 徹)
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 第105回全国高校野球選手権記念大会が6日、甲子園球場で開幕。開会式が行われ、4年ぶりに出場校のベンチ入り選手全員が入場行進に参加した。今夏から登録選手数が18人から20人に増え、史上初めて背番号19、20をつけた選手が甲子園の土を踏んだ。

 コロナ禍を乗り越えた2023年。夏は4年ぶりに声出し応援が解禁され、大歓声が甲子園に戻ってきた。昨夏に初優勝を飾った仙台育英(宮城)を先頭に、クラーク国際(北北海道)から沖縄尚学までの出場全49校が聖地を一周した。20年は大会そのものが中止され、21年は全49校の選手が外野に整列して前進。昨夏は49校中6校が欠席し、43校の主将のみの入場行進だった。

 先導役は、今夏の東東京大会で日大豊山の8強進出に貢献し、昨年の高校総体の競泳で3冠を達成した〝二刀流〟光永翔音(3年)が務めた。

 今大会からの変更点は、ベンチ入り選手が18人から20人に変更されたほか、暑さ対策のために5回終了時に10分間の「クーリングタイム」が新たに設けられた。選手の水分補給などが目的で、この間、従来通りグラウンド整備が行われる。また、新型コロナ下で禁止されていた、選手が試合後に甲子園の土を集めて持ち帰ることが4年ぶりに解禁される。

 きょう6日の大会第1日の組み合わせは以下の通り。

<大会第1日>

①土浦日大(茨城)-上田西(長野)

②共栄学園(東東京)-聖光学院(福島)

③浦和学院(埼玉)-仙台育英(宮城)

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