序盤から点の取り合い！四球で出塁の大谷翔平　ムスタカスの同点弾にバンザイ　本拠ファン総立ち大興奮

ア・リーグ   エンゼルス－マリナーズ （ 2023年8月4日    アナハイム ）

＜エンゼルス・マリナーズ＞3回、ムスタカスの同点3ランにファンと一緒にバンザイする三走・大谷（撮影・沢田　明徳）
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　エンゼルス・大谷翔平投手（29）が4日（日本時間5日）、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で四球を選び、ムスタカスの同点弾を呼び込んだ。

　1－5の3回無死一塁の第2打席、大谷はカスティーヨの変化球を冷静に見極め、四球で出塁し一、二塁と好機を拡大。すると、続くクローンが右前適時打を放ち、3点差に迫った。なおも一、三塁から4番・ムスタカスが右翼席へ10号3ラン。試合を振り出しに戻した。三塁走者の大谷は打球の行方を見届けるとバンザイ。総立ちで大興奮するファンと一緒に喜んだ。

　エンゼルスは先発・デトマーズが初回から4点を失う苦しい展開となったが、前夜の大逆転負けのショックを払拭し序盤から乱打戦を繰り広げた。

　大谷は投打同時出場した前夜の同戦で右手中指がつった影響で4回限りで緊急降板。それでも8回にメジャー一番乗りの40号を放つなど2打数2安打、全4打席出塁するなど打者で活躍した。