前夜大逆転負けのエンゼルスは初回から4点を失う苦しい展開　先発・デトマーズが立ち上がりにつかまる

ア・リーグ   エンゼルス－マリナーズ （ 2023年8月4日    アナハイム ）

＜エンゼルス・マリナーズ＞9回、逆転満塁本塁打を打たれ悔しがるエステベス（撮影・沢田　明徳）
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　前夜、大逆転負けを喫したエンゼルスは初回から4点を先制される苦しい展開となった。

　先発・デトマーズが立ち上がり、先頭・クロフォードに中前打を許すと、続くロドリゲスを四球で歩かせ無死一、二塁。スアレスを三ゴロ併殺に打ち取り2死までこぎ着けたもののマーフィーに二塁への適時内野安打を浴び先制点を与えると、2死二、三塁からはフランスに3ランを被弾した。

　エンゼルスは前日3日（同4日）のマリナーズ戦で3－1の9回に守護神・エステベスが逆転満塁弾を浴び、痛すぎる1敗を喫した。前夜のショックが払拭できていないのか、この日も4点を追う劣勢を強いられることとなった。

　それでもその裏、先頭・レンヒーフォが初球を先頭打者アーチとし、チームを鼓舞した。