履正社、鳥取商の両監督が対談 履正社・多田監督は鳥取商を「粘り強く戦ってこられたチーム」

[ 2023年8月5日 12:10 ]

監督対談を行った履正社・多田監督(左)と鳥取商・渡辺監督(撮影・藤山 由理)
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 105回全国高校野球選手権(甲子園)は6日に開幕する。大会2日目の第2試合で対戦する履正社(大阪)と鳥取商(鳥取)の監督対談が5日、甲子園で行われた。

 履正社・多田晃監督は鳥取商の印象を「粘り強く戦ってこられたチーム。昨夏から投げているエースの山根汰三(3年)君を中心に、経験値が高いチーム」と語り、警戒心を強めた。一方で鳥取商・渡辺達郎監督は「履正社さんは全国トップクラスのチーム。子どもたちにプラスになると思う。対戦できることに感謝しています」とうなずいた。

 履正社は背番号1の増田壮(3年)と、大阪桐蔭を完封した福田幸之介(3年)の両左腕が軸。多田監督は「大阪大会でも失点を減らして戦えた。そういった野球を甲子園でも
見せたい」と力強く意気込んだ。

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