侍HC・白井一幸氏　現役時代とWBCでの大きすぎる食事情格差「ラーメンを選手が並んで買う」

白井一幸氏
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　WBCで14年ぶりに優勝した侍ジャパンでヘッドコーチを務めた白井一幸氏（61）が、が、5日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演し、現役時代と現在の選手の食事情の違いを明かした。

　昭和を彩ったかつての名選手たちとともに、昭和プロ野球遺産の語り部として出演した白井氏は、ビジターの際の劣悪な体験を告白。「食事は用意されてないんですよ。我々、食事をする時に外の屋台のラーメン屋に行って、ラーメンを選手が並んで買う。ビジターってあまり時間がないので、早く食べなきゃいけない。そこで食べて、そして試合をする」と話し、驚かせた。

　対照的に今年3月のWBCでは、当時と雲泥の差だったそうで、「一流ホテルのですね。一流の料理人が、ぱーっと並べているの我々はいただく」と笑顔で回想。

　それでも、「当時のパ・リーグが懐かしくなりましたよ」とも話していた。