デーブ大久保氏に西武時代「同じ立場っすね」と軽口を叩いた3歳下の浦和学院出身ドラ1野手は…

[ 2023年8月3日 22:09 ]

浦和学院・森士前監督
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 浦和学院の監督を退任した森士氏(59)が、大久保博元氏(56)のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。「何億積まれても浦学には行かない」と言われた指導の原点を明かした。

 上尾高校では野本喜一郎監督、東洋大では高橋昭雄監督と、重鎮となる指導者の下でプレーした森氏。自然とチーム作りの手法も引き継ぐことになった。

 森氏は「陰の世界で何と言われていたか…」と、「何億積まれても浦学には行かない」という評判に苦笑い。

 大久保氏は「(陰じゃなく)おおっぴらに言われてましたよ」と森氏を笑わせた。

 一方で浦和学院は清水隆行、木塚淳志、大竹寛、小島和哉、蛭間拓哉ら多くのプロ野球選手を輩出してきた。

 その中で、大久保氏が気になる選手が一人。1987年西武ドラフト1位入団の鈴木健氏だ。

 「入団してきて、僕の方が3つ4つ上なのに“デーブさん、所沢まで送ってってよ”と言って来たんですよ」と驚きの緩さを明かした。

 1軍キャンプのミーティングでもコーチに「安心してたらすぐ入れ替えるぞ」と2人とも名指しで注意を受けると、「同じ立場っすね」と大久保氏の肩を叩いてきたという。

 森氏は「浦学からプロに入った彼が1期生。プロの世界で評判を作ってしまった」と申し訳なさそうにしていた。 

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