西武・与座　5回まで完全投球も6回無死からソフトBリチャードに被安打　偉業達成ならず

パ・リーグ 西武ーソフトバンク （ 2023年8月2日    ベルーナD ）

＜西・ソ＞力投する与座（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武のサブマリン・与座海人投手（27）が本拠地でのソフトバンク戦（ベルーナD）に先発登板。5回を投げ、被安打0、無四死球の完全投球を披露するも、6回無死走者なしからソフトバンク・リチャードに左安打を浴び、偉業は逃した。

　5回までにソフトバンク打線を9つのゴロで打ち取るなど、打たせてアウトを重ねるピッチング。マウンド上では派手にガッツポーズを決めるなど試合を支配した。リチャードに安打された後も、次打者の周東を併殺に打ち取るなど6回を無失点に抑えた。

　与座は先月26日のロッテ戦で5回2/3を4安打1失点の力投。今季9試合目の登板で待望の初勝利を挙げたが、勢いそのままにソフトバンク打線を抑えた。

　打線は3回。1番で起用されたペイトンが先制打を放つと、4回には呉念庭に適時打が飛び出し2点をリードし、与座を援護した。