タイガースの左腕ロドリゲス ノートレード条項行使でドジャースへの移籍拒否

[ 2023年8月2日 09:20 ]

タイガースの左腕・ロドリゲス(AP)
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 タイガースの左腕エドュアルド・ロドリゲス投手(30)のドジャースへのトレードが両球団の話し合いで決まっていたが、ロドリゲス本人がノートレード条項を行使したため、破談となった。スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が1日(日本時間2日)に報じている。

 条項では10球団についてトレードを拒否できることになっていたが、ドジャースはその中に含まれていた。

 ロドリゲスは21年のオフにタイガースと5年総額7700万ドルで契約を結んだが、契約にはオプトアウト条項も含まれており、今季は6勝5敗、防御率2・95の好成績ゆえ、オフにFAになる可能性が高いと見られていた。

 そこでタイガースはトレードに動いていたのだが、本人は家族が東海岸に住んでいるため、遠い西海岸のドジャースには行きたくなかったのだと言われている。

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