【阪神・岡田監督語録】西純に「自分で3点取ったから6回でええわ」 森下は「ずっと3番で行かせる」

[ 2023年8月1日 22:07 ]

セ・リーグ   阪神10-2中日 ( 2023年8月1日    バンテリンD )

<中・神>交代を告げる岡田監督(撮影・椎名 航)
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 阪神は14安打10得点で3連勝とした。ドラフト1位の森下が適時打を含む3安打の活躍。佐藤輝は7回に驚異の135メートルアーチとなる3ランを放った。岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り。

 ―西純はバットで自分を助けた。
 「おおう、悪かったけどな。コントロールなあ、3回まで。ホンマ、どうなるかなと思ったけど」

 ―途中から立ち直った。
 「ちょっとなあ、4回からはなあ」

 ―6回2死満塁で代打を送らなかった。
 「そら立ち直ったからや。まあなあ、7回までいかそうと思ったけど、球数も100を超えとったから。自分で3点取ったから、まあ、6回でええわと思った」

 ―あの時点で90球くらいだったが、迷わず打席に立たせた?
 「全然、そんなんあれや、まだまだ投げさせるつもりやったよ」

 ―7回の投手の継投では、相手に左の代打を出させてから?
 「そうそうそう」

 ―あそこは桐敷がハマった。
 「まあ桐敷は(打順が)回ってこなかったら、最後まで投げさせてたけどな。あそこでなあ、桐敷に打席立たすのもなあ…。先発投手やったらわかるけど、リリーフやから。仕方なく代打で、馬場が1イニングを投げるアレやったけど」

 ―森下がいいところで打っている。
 「序盤はちょっとなあ…。ランナーは出るけど、タイムリーが出んかったけど。まあ、ポーンとな、誰かがそこで突破口を開いたら、やっぱりビッグイニングになるということやな」

 ―森下はずっと得点に絡む仕事をしている。それで乗って行けているか。
 「いや、もう普通やで、あれ。別に打ったからどう、あかんかったからどうっていう段階じゃないやろ。ずっと3番で行かせるつもりやから。打つときもあれば、打てへんときもあるけど、普通に3番の仕事をな、十分にこなしているよな」

 ―後ろを打つ大山や佐藤輝も気が楽になる。
 「そらあ、分からんけど。オレは分からへんけど、本人に聞かんと、ホントに気が楽になってるのか分からんけど。腹立ってるかも分からへんけど。すごいのを前で打つから。分からへん」

 ―ドームは甲子園と比べて暑さが違うか。
 「違うよ。全然変わるよ」

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