巨人・菅野 4敗目も前向く 8回108球1失点に「今日みたいなピッチングを続けられるように」

[ 2023年8月1日 21:16 ]

セ・リーグ   巨人0―1ヤクルト ( 2023年8月1日    東京D )

<巨・ヤ>9回2死、ベンチの(左から)坂本、菅野、梶谷(撮影・島崎忠彦)
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 巨人先発の菅野は8回を6安打1失点の好投も、打線の援護なく4敗目。それでも試合後は「前回のヤクルト戦では、初回に6点取られたにもかかわらず、負けを消してもらった。やっぱり持ちつ持たれつだと思うし、しっかり次も今日みたいなピッチングを続けられるようにやっていくだけ」と前を向いた。

 前回対戦で、自己最短となる1/3回6失点KO。雪辱を誓いマウンドに上がった。

 「前回ファーストストライクをやられていたので、今までにない配球をしないといけないと思っていた。大城がうまく引き出してくれた」

 内外角のコースを丁寧に突いた。前回の悪夢を晴らす内容にも「復帰してポンポンといい形でずっと抑えてましたけど、ああいう風になるっていうのは、1つ、また何か教えられたような気がする。そこは野球辞めるまで教訓として、自分の頭の片隅にはずっとあると思う」と気を引き締めた。

 今季最長の8回を108球でまとめた右腕。「今日みたいな少ない球数で長いイニングっていうのを、1番の目標でやっている。そういうピッチングを心がけたい」と話した。

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