阪神が中日に快勝し長期ロード“快幕”　西純が走者一掃3点二塁打で投打に活躍

セ・リーグ   阪神10－2中日 （ 2023年8月1日    バンテリンD ）

＜中・神＞7回、佐藤輝の3ランに笑顔でバンザイする西純（撮影・椎名　航）
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　阪神が長期ロード初戦を快勝で飾った。

　初回に1点を先制されるも、3回に近本と森下の適時打で早々に逆転。だが直後に追いつかれ、5回までは2―2の拮抗（きっこう）した戦いが続いた。

　それでも6回、先頭・森下が左前打で出塁すると、大山の中前打、ノイジーの四球で1死満塁。ここで梅野が小笠原から押し出し四球を選んで勝ち越すと、2死満塁から9番・西純が右越えの走者一掃の3点二塁打。7回にも1死一、二塁から佐藤輝がバックスクリーンへ3点本塁打をたたき込み、試合の大勢を決めた。

　これで貯金は15に到達した。