巨人・原監督1000敗目 菅野は「いろいろ工夫しながら投げていましたね」打線は「見ての通りだね」

[ 2023年8月1日 20:46 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年8月1日    東京D )

<巨・ヤ>6回、吉川が併殺に倒れ苦笑いの原監督(撮影・光山 貴大)
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 巨人の菅野智之投手(33)が1日のヤクルト戦(東京ドーム)に先発し、今季最長の8回を投げ5安打1失点と好投したが、打線の援護なく4敗目を喫した。チームは5連勝を逃した。原辰徳監督(65)は史上11人目の監督通算1000敗目。監督通算成績は1266勝1000敗90分けとなった。

 ヤクルトの苦労人・山野にプロ初勝利を献上した試合後、原辰徳監督(65)は「それはもう全員。中心選手であろうが、スターティングメンバーっていう点ではね。うん、やっぱり、なんとかしなきゃいけませんよね」と無得点の打線について語った。

 原監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――菅野は。

 「そうですね。まあ、あの、いろいろ工夫しながら投げていましたね」

 ――打線は。

 「見ての通りだね」

 ――6回先頭で菅野が出た。

 「もちろん、そうだけど、9イニングあるわけだからね。やっぱり9イニングの中で、やっぱりなんとかしなきゃいけないですよね」

 ――中心のバッターたちが、こういう試合ではなんとか。

 「いや、もちろんね。もちろん、それはもう全員。中心選手であろうが、スターティングメンバーっていう点ではね。うん、やっぱり、なんとかしなきゃいけませんよね」

 ――相手はプロに2度目登板の山野。

 「僕、評論家じゃないから、言えないけどね。なんて言ったらいいんだろうね」

 ――タイミングが取りづらい感じがある。

 「まあ、あの、初打席でしょ、みんなね、そういう意味じゃね。うんうん、まあ、しかし、そこを向こうはねえ、必死でマウンドで投げたわけだし、我々もそれをなんとかしなきゃいけないっていうところがね、今日はできなかった」

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