大谷翔平 惜しい! 両リーグ最速40号あと一歩…!124メートル大飛球も好捕に阻まれる

[ 2023年8月1日 10:45 ]

インターリーグ   エンゼルスーブレーブス ( 2023年7月31日    アトランタ )

<ブレーブス・エンゼルス>4回、大谷は安打を放つ(撮影・沢田 明徳) 
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 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が31日(日本時間8月1日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。第5打席で21年以来2年ぶりとなる40号本塁打を狙ったが、中堅・ハリスのスーパーキャッチに阻まれた。

 初回の第1打席は死球、第2打席は申告敬遠、第3、4打席は右前打だった。

 2点リードの9回無死一、二塁のチャンスで迎えた第5打席、中堅へ406フィート(約124メートル)の大飛球を放ったが、ブレーブスの中堅・ハリスがジャンプ一番でキャッチ。惜しくも阻まれた。それでも走者を進め、続くクローンの適時打で1点を加えた。

 ブレーブスは両リーグ最高勝率・650を誇り、ナ・リーグMVP最有力のアクーニャ、オルソン、ライリーら打線に切れ目がない。エンゼルスはプレーオフ圏内のブルージェイズまで4ゲーム差となっており、負けられない一戦となった。

 トレード期限の1日(同2日)を前日に控え、30日はロッキーズから通算186本塁打のクローン、同183本塁打のグリチェクと2人の野手を獲得し、即チームに合流。クローンは「3番・一塁」、グリチェクは「7番・左翼」でスタメン出場した。

 試合前、大谷は日本選手最多を更新する7度目、今季3度目となるア・リーグの週間MVPを受賞したことが発表された。

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