エ軍GMはまだ動く 今夏6人補強でトレード期限まであと1日も「still trying(獲得狙う)」

[ 2023年8月1日 07:48 ]

トレード期限を翌日に控え、会見を開くミナシアンGM(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが7月31日(日本時間1日)、敵地アトランタでのブレーブス戦前に会見を開き、ロッキーズから一塁手クローン、外野手グリチェクをトレードで獲得した経緯について語った。

 29日のブルージェイズ戦で外野手ウォードが顔面に死球を受けて、骨折で負傷者リスト入りしたことを振り返り「ウォードが負傷した時、一塁手と外野手を何とかしなければいけないという切迫感を感じた。両ポジションは今季固定できなかった。チームをより良くしようとするために、立ち止まってはいけない」と自らに言い聞かせるように話した。

 31日試合前時点で、プレーオフ圏内まで4ゲーム差と微妙な状況だが、8月1日(同2日)のトレード期限を控え、球団は大谷らを放出せず「買い手」に回る方針を示している。ロッキーズからムスタカス、メッツからエスコバル、ホワイトソックスからジオリト、ロペスの両右腕など今夏は6人をトレードで獲得した。

 トレード期限を翌日に控え、ミナシアンGMは「still trying.(まだ獲得を狙う)。我々にはまだ時間がある。オーナーシップ(アート・モレノ・オーナー)には大いに敬意を表したい」と語り、ギリギリまでトレード市場で補強を狙っていくことを宣言した。

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