甲子園見学スタート 8校が聖地の雰囲気などを確認 今回から形式変更 

[ 2023年8月1日 05:00 ]

甲子園見学会で勝利をイメージし駆け出しの練習をする仙台育英ナイン(撮影・後藤 正志)
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 夏の甲子園出場校による甲子園見学がこの日スタート。仙台育英(宮城)、花巻東(岩手)に加え、智弁学園(奈良)、近江(滋賀)など8校が聖地の雰囲気などを確認した。

 以前は各チームに30分間の甲子園練習の機会が与えられていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。日程の関係で今回から見学という形式となり、組み合わせ抽選会がある3日まで行われる。

 ≪仙台育英の最速150キロ超トリオ 入念マウンド確認≫2年連続30度目の出場となった仙台育英ナインはこの日の朝、仙台空港から空路で移動し、甲子園見学に参加した。全体での記念撮影終了後、最速151キロ右腕の高橋煌稀(3年)、同153キロ右腕の湯田統真(3年)、最速151キロ左腕の仁田陽翔(はると=3年)ら最速150キロ超トリオをそろえる盤石の投手陣は、マウンドで投球動作を繰り返した。野手はそれぞれのポジションで見え方を確認。打席にも入ってバットを振るしぐさを繰り返すなど聖地の感触を確かめ、大会本番へのイメージを膨らませていた。

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