広島・栗林　恐怖心払しょくし9セーブ目　青木からは間接的に「優しい言葉を」早期復帰願う

セ・リーグ   広島4－1ヤクルト （ 2023年7月27日    マツダ ）

＜広・ヤ＞最後を締めた栗林は会沢（右）と握手する　（撮影・奥　調）
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　前日26日のヤクルト戦で青木に頭部死球を与えて危険球退場となった広島・栗林が、ショック払拭の9セーブ目を挙げた。

　3点リードの9回に登板し、代打・宮本と村上を三ゴロ、オスナを二飛で締めた。

　右腕は「もちろん（怖さは）ありましたし複雑というか…気持ちはありました」と振り返った上で「しっかり監督の期待に応えたいという気持ちも強かったので」と言葉に力を込めた。

　この日、青木から間接的にながら「優しい言葉をいただきました」と明かした上で、「早く元気にプレーしてほしい」と改めて早期復帰を願った。