ヤクルト塩見 昇格即攻守で躍動 高津監督、途中交代に「いろいろ見ながら…」

[ 2023年7月27日 22:50 ]

セ・リーグ   広島4―1ヤクルト ( 2023年7月27日    マツダ )

<広・ヤ>6回1死一、三塁、右犠飛を放った塩見はナインに迎えられる(撮影・奥 調)
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 下半身のコンディション不良で離脱していたヤクルト・塩見泰隆外野手(30)が出場選手登録され即「3番・中堅」で出場。2打数無安打も1打点を挙げ、好守備も見せた。

 0―1の6回1死一、三塁。床田から同点に追いつく右犠飛。「1点差だったんで、最低限の仕事をしなきゃいけない、しようと思って打席に入った」ときっちり外野に打球を運んだ。

 6回無死一塁の守備では秋山のライナー性の打球を前進してスライディングキャッチ。エンドランで飛び出した一塁走者も戻れずアウトになった。「一歩目とかはよかったり、わるかったり、いろいろあったんですけれど、まだまだ1軍に来て舞い上がってテンパっていたので、もうちょっとしっかり周り見ながら守備できるといいなと」と約2カ月ぶりの1軍戦を振り返った。

 ただ、7回の守備から交代。高津監督は「できれば最後まで出てほしかったですけれど、けがが多いからちょっといろいろ見ながら、使っていかなきゃいけない」と説明した。

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